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永松良章

Author:永松良章
静岡県牧之原市在住プロウインドサーファーとして活動中
他にもカイト、SUP、サーフィン、SUP Fishingなど、いかに目の前の海で楽しめるか日々精進しています。
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Molokai2Oahu
終わってみればあっという間。
漕いでると長く感じる6時間でも一年のうちのたった6時間。



レース当日の朝。4時半起床。
風が無くて今までで一番静か。
でも時折波の音が聞こえる。
食事を済ませ、5時半から配られるライブ発信用のGPSを取りに行き荷物をビーチへ。

やはり波が大きい。
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たまにアタマくらいのショアブレイク。


6時半からRace Ple。
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Photo by808photome
今年で4回目のモロカイ2オアフ。
毎回このお祈り、プレは気持ちが高まり、選手の一体感が生まれる感じがして鳥肌が立つ。


その後は自分の船探し。
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似たような船が多いから自分のエスコートボートを見つけるのは大変。


見つけたら自分のボードに荷物を載せ、セット間隔をみて、
P7270167002.jpg
今回ショアブレイクが大きかったので大変。今だ~という感じ。


毎年のことながら僕も自分の船を探すのに一苦労。
それでも何とかスタート30分前には船を見つけ、荷物を全て船ぶ。

レーススタート15分前、スタートラインへ。

そして8時ジャスト。レーススタート。
0000000002.jpg
photo by 808photome

200名近くの選手が一斉にスタート。
寝そべりのパドルボードクラスは30分前にスタートしている。


スタートからしばらくすると選手はばらけ初める。
P7270209004.jpg
無風。
覚悟はしてたけど、先のことを考えると気が遠くなる。
ダウンウインドならある程度力の配分も分かってきているが、無風だと難しい。
とくにこのレース53kmのうち後半の10km、さらに最後の3~5kmが風向きと流れが変わりキツくなる。最後の疲れ切ったところにさらに体力を必要とする。

漕ぎ出してしばらくはMichi&Ynnicチームと並走。
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奥に見えるのがマウイNaishマネージャーで居候させてもらっていたMichi。
Michiもダウンウインドはかなり速いが無風には苦労している感じだった。
タヒチNaishのYannicが漕いでいる時に僕が前に出てMichiに変わると追いつかれるというのをしばらく繰り返していた。

今回かなりノースよりに進路をとった。
ノースの方が流れがいいという情報があったのとカジがない14ftクラスの僕には最後の風向きも心配だったのである程度のぼっておく。
Michi達も同じ考えだったみたいだ。




P7270212005.jpg
今回はスタートからオアフが見えていた。
進路はとりやすいが、見えてるとなかなか近づかない島が気になってしまう。


スタートして数キロはペースが上がらなかったがしばらくすると変な流れを抜けたのか、流れに乗ったのか、km6分半くらい一定のペースに落ち着いた。

しかし今回スタートから暑い!
とにかく暑い!体力も心配だが熱中症が一番心配だった。
手遅れになる前に時々帽子で海水を汲んで頭にかけたり、飛び込んで体を冷やしたり。
タイムロスにはなるが、早い段階からこれをやっていたのが後々良かった。



そしていつもそうだが35km地点位から海面の様子が変わる。
波のタプタプさが増し、流れも良くない。水深が変わるのかな?辛い後半戦の始まり。
ラップタイムも長くなって、そうなると交代で漕げるMichiチームに離されはじめる。
これもいつものこと、それまで近くにいた2人チームにこの辺からはなされる。



漕ぎ出してから4時間くらいかな。
後ろをついてきているエスコートボートを呼んでハイドレーションバックを交換
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唯一ちょっと長めに座っている時間。
この時ほんと暑さがやばかったので冷たいペットボトルを投げてもらい頭からかける。
これが気持ちよかった!一気に目が覚めて視界が広がっていくのを感じた。
時間かかるので冷水を投げて貰ったのはこれ一度きりだったのだが、もっとやれば良かったかな。それぐらい意識が回復する。



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島が大きく見えてきた。
でもまだ15km以上ある。近そうで近づかない。ここからがまた遠く感じる。
このあたりからかな、頭が痛くなりそうな感じと吐き気。
熱中症のまえぶれというよりはタプタプ海面で漕ぎながら船酔いのせいもあるかもですが。船酔いしやすいんです。



そしてかなり島に近づき、オアフのゴールのある湾の入口の岬ポートロックまで続くチャイナウオールにさしかかった頃。
大きな波が割れているのが見えた。
ゆうにアタマオーバー。

チャイナウオール前を抜け、ブレイクを避けてポートロックを大きく回り込む。
湾内が一望できるのだが、そこらじゅうで波がブレイクしている。
ポートロック前の波が一番サイズあり、ショルダーなら乗れそうだから乗りたかったが僕が通過している時にセットが来なかった。
波に乗るとかなり時間短縮できるし、楽。

その先湾の中央あたりでやっと波に乗れた。
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そこからゴールまで
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またひたすらフラット漕ぎ。
湾にはいってからもゴールまで2,30分はかかる。
それにずっと無風だったのに湾内は右前からの向かい風オフショアが結構吹いてる。
ほんとこのレースは最後の最後まで・・・。


そして、ゴール。

名前がコールされ、観客が拍手をしてくれる。

この時頭に浮かんでいたのは、「冷たい水が飲みたい!」

暑い、熱いレースでした。



ゴール会場の風景
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ゴールしてから色々聞いたのだが。
やはり熱中症でリタイヤした選手が多数。
大事をとってかもしれないがトップ選手も数人棄権した。

ゴールした選手の中にも途中何度も吐きながら漕いだ選手も多かった。
過酷だ。




ゴール後の一枚は
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トモ君、ロベールティリテオさんと!
ウインド時代からのスーパースター、レジェンド。
ダウンも速いです。
物凄いタフなロベールさんでさえ、途中何度か吐いたそうです。そしてリタイヤすると船長に何度も言ったそうですが船長に「あともうちょっとだから頑張れ!」と言われやめれなかったそうです(笑)。




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正式なものではないですが途中経過のリザルト。
6時間20分。
14ftストッククラス7位。年齢別で2位。
今回トップ10には入れたが参加をみあわせた速い選手もいましたからね。
3位のEthanはNaishのライダー。僕とはマウイ2モロカイの時と同じくらいの時間差。速いな。


今回6時間20分。
長かったけど一昨年の同じ6時間30分よりは感覚的に短く感じた。マウイ2モロカイで40km漕いだのと普段のトレーニングのおかげもあるか。
それでも後半のあの海面で漕ぎきれる体力はまだまだ。足らないところが多過ぎる。
暑さ対策も課題。


正直悔しいレースでしたが、また今年もこの素晴らしいレースに出れてよかった。


応援して頂いた皆様、ほんとうにありがとうございました。

昨年のレース後はもう最後だとも思ってました。色々な環境を考えてです。でもこうやってまた送り出してくれる家族にも、伝えきれない感謝です。

ほんとに周りの人に支えられている事を強く感じるレースです。
ありがとうございました!









レース後夕方からのパーティー
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年齢別表彰をもらいました。


さあ、日本へ帰ります!!



















Molokai2Oahu | 【2015-07-29(Wed) 02:24:41】 | Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

永松さん!お疲れさまでした~!
立派な成績です!おめでとうございます!
2015-07-29 水 11:34:23 | URL | 海馬鹿 #- [ 編集]

海馬鹿さん、ありがとうございます!課題はたくさん。これからも頑張ります!!
2015-08-02 日 06:46:45 | URL | 永松良章 #- [ 編集]
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