スタートして間もなく、1時間もしないころかな。気のせいかもしれないが漕いでいる感覚が軽くなったように感じた。
?流れに乗ったのかな?と思った。
行きの船でも今回天候から潮流をチェックしてくれていたMakoto君が大島から江の島に向かって強い流れがありますと言っていたので先入観もあったかも。
でも確かにラップタイムが最初はkm11分とかだったのが9分8分と速くなってきていた。
風はスタートから弱い向かい風。

これはスタートして1時間半過ぎ。
すでに10km進んでいた。
おととし同じ北東の風だったときは強い横流れの潮流に流されてこの距離で4時間以上かかった。
その時は強い風だったけど風上に流されるぐらい強い千葉沖へ流れる潮があった。
それが結構普通みたいだけど今回は北へ向かう潮。

大島近海は深いブルー。
漕いでいる感覚的には普段御前崎でヒラメ釣りでゆっくり漕いでいる時より少し速いくらい。km10分から11分ぐらいなという漕ぎ感なのだが時計のラップタイムがどんどん速くなる。
km7分半、7分、途中6分の時もあった。
漕いでいる感覚、周りから感じるスピード感も全く遅いのだが時計のラップタイムを見るたびに驚く。

今回は30分ごとに休憩して船から飲み物や食べ物をもらう。
こうして止まって休憩している時でもGPSを見ると北へ4.5km/hくらいのスピードで潮にのって動いていた。
今回スタートから順調なペース。
大島から2,30kmはタンカー航路なので毎回気を遣うのだが今回はわりとスムーズに通過。
コンディションもそれほど変化なく、拍子抜けするほどリラックスした時間が続いた。

とにかく広い。
これだけ陸から離れたところを漕げる経験はそうできない。
今回も多数のメンバーでの漕ぎ。
スピードもバラバラ。
船は最後尾の人付近につけている。湘南は雲で見えないので僕は先頭で時計のGPSを見ながら江の島を目指す。
GPSといっても時計なので安定はしない。
風向きとウネリである程度進路を安定させたいところだけど、北へ向かう潮と北東からの風で海面はタプタプしていて進路を固定しにくかった。
スタートしてから30km、中間地点を過ぎたところからうっすらと湘南の影が見えてきた。
そしてしだいに江の島の輪郭を確認!やっと進路をとりやすくなる。
その頃かな、付近では釣り船が見え始めた。
どの船も鳥山を追いかけている。
マグロです!
何度か鳥山の中に大きな魚が跳ねているのが見えた。
実は今回竿を用意していた。
もちろんマグロなんで釣れる道具ではない。
しかし大島付近はサメが多くて危なすぎ。湘南でもサメが出ているくらいなんで安全なところはないですが。
海況も安定しているし、江の島も見えてきてGPS持っていない人でも進路をとれるようになったから釣りしたいなーと迷っているところに、、前から水面下を魚影が二つ。シイラだ!
綺麗な魚体がボードのすぐ横をゆっくりと通り過ぎていった。
「釣りしよう!」
決まり。
次の休憩の時に船に積んであった竿をとってもらいトローリング。
でもまあだだっ広い海。ただ引いているだけではなかなか釣れるもんではないですね。
江の島への進路から少し離れた場所では鳥山とナブラが見えるのですが、わがままで進路を外れるわけにもいかず。
ジーっと鳥山を横目に見ながら漕いでるだけでした。
でもその付近のマグロのナブラにはだいたいデカいサメもついているそうなので、実際遭遇したら危なかったかも。
シイラとか釣りたかったな。

これはあと10数キロ地点かな。
はっきりと江の島が見えていて相変わらず潮もある。
江の島まで10km切ったころから北への潮が止まり始めたけど代わりに追い風になる南風が吹いてきた。
最後までついてる。
その頃。
休憩時間中に江の島付近に物凄い鳥山があるのが見えた!
よし!たぶんサバとか小さいだろうけど、あそこで釣るしかない!
と考えながら給水していたら、すぐ50mほど先で急にナブラと鳥が集まり始めた!
急いで漕いで行き。
一投目でヒット!
小さいが釣れたのは、サバ!3,40cm。
やっぱりサメが不安なのですぐにリリース。
その先にも見たことない物凄い鳥の数の鳥山!
急いで向かうが横から釣り船がボボボボと2隻きて目の前を。
鳥も魚も追われるように茅ヶ崎方面へ・・・・。まあ一匹釣れたからいいか・・・。
そんなこんなで江の島到着!


湾内に入ってゴールです!

60.5km。
8時間30分。
速い!
一昨年は無風でも11時間かかった。
潮の流れでこんなにも違うのか。
単調なコンディションでも貴重な不思議な体験ができました!
今回も一也君はじめすべての段取りをしていただいた皆様。ありがとうございます。
陸上班として海上保安庁への書類の提出や連絡などしていただいた方も。ほんと一也君達のチームワークは素晴らしいです。
そして今回一緒に漕いだ方々もとても魅力的な方たち。
毎回いろいろ考えさせられます。僕はもっと頑張らねばと。
また次回も参加したい!
?流れに乗ったのかな?と思った。
行きの船でも今回天候から潮流をチェックしてくれていたMakoto君が大島から江の島に向かって強い流れがありますと言っていたので先入観もあったかも。
でも確かにラップタイムが最初はkm11分とかだったのが9分8分と速くなってきていた。
風はスタートから弱い向かい風。

これはスタートして1時間半過ぎ。
すでに10km進んでいた。
おととし同じ北東の風だったときは強い横流れの潮流に流されてこの距離で4時間以上かかった。
その時は強い風だったけど風上に流されるぐらい強い千葉沖へ流れる潮があった。
それが結構普通みたいだけど今回は北へ向かう潮。

大島近海は深いブルー。
漕いでいる感覚的には普段御前崎でヒラメ釣りでゆっくり漕いでいる時より少し速いくらい。km10分から11分ぐらいなという漕ぎ感なのだが時計のラップタイムがどんどん速くなる。
km7分半、7分、途中6分の時もあった。
漕いでいる感覚、周りから感じるスピード感も全く遅いのだが時計のラップタイムを見るたびに驚く。

今回は30分ごとに休憩して船から飲み物や食べ物をもらう。
こうして止まって休憩している時でもGPSを見ると北へ4.5km/hくらいのスピードで潮にのって動いていた。
今回スタートから順調なペース。
大島から2,30kmはタンカー航路なので毎回気を遣うのだが今回はわりとスムーズに通過。
コンディションもそれほど変化なく、拍子抜けするほどリラックスした時間が続いた。

とにかく広い。
これだけ陸から離れたところを漕げる経験はそうできない。
今回も多数のメンバーでの漕ぎ。
スピードもバラバラ。
船は最後尾の人付近につけている。湘南は雲で見えないので僕は先頭で時計のGPSを見ながら江の島を目指す。
GPSといっても時計なので安定はしない。
風向きとウネリである程度進路を安定させたいところだけど、北へ向かう潮と北東からの風で海面はタプタプしていて進路を固定しにくかった。
スタートしてから30km、中間地点を過ぎたところからうっすらと湘南の影が見えてきた。
そしてしだいに江の島の輪郭を確認!やっと進路をとりやすくなる。
その頃かな、付近では釣り船が見え始めた。
どの船も鳥山を追いかけている。
マグロです!
何度か鳥山の中に大きな魚が跳ねているのが見えた。
実は今回竿を用意していた。
もちろんマグロなんで釣れる道具ではない。
しかし大島付近はサメが多くて危なすぎ。湘南でもサメが出ているくらいなんで安全なところはないですが。
海況も安定しているし、江の島も見えてきてGPS持っていない人でも進路をとれるようになったから釣りしたいなーと迷っているところに、、前から水面下を魚影が二つ。シイラだ!
綺麗な魚体がボードのすぐ横をゆっくりと通り過ぎていった。
「釣りしよう!」
決まり。
次の休憩の時に船に積んであった竿をとってもらいトローリング。
でもまあだだっ広い海。ただ引いているだけではなかなか釣れるもんではないですね。
江の島への進路から少し離れた場所では鳥山とナブラが見えるのですが、わがままで進路を外れるわけにもいかず。
ジーっと鳥山を横目に見ながら漕いでるだけでした。
でもその付近のマグロのナブラにはだいたいデカいサメもついているそうなので、実際遭遇したら危なかったかも。
シイラとか釣りたかったな。

これはあと10数キロ地点かな。
はっきりと江の島が見えていて相変わらず潮もある。
江の島まで10km切ったころから北への潮が止まり始めたけど代わりに追い風になる南風が吹いてきた。
最後までついてる。
その頃。
休憩時間中に江の島付近に物凄い鳥山があるのが見えた!
よし!たぶんサバとか小さいだろうけど、あそこで釣るしかない!
と考えながら給水していたら、すぐ50mほど先で急にナブラと鳥が集まり始めた!
急いで漕いで行き。
一投目でヒット!
小さいが釣れたのは、サバ!3,40cm。
やっぱりサメが不安なのですぐにリリース。
その先にも見たことない物凄い鳥の数の鳥山!
急いで向かうが横から釣り船がボボボボと2隻きて目の前を。
鳥も魚も追われるように茅ヶ崎方面へ・・・・。まあ一匹釣れたからいいか・・・。
そんなこんなで江の島到着!


湾内に入ってゴールです!

60.5km。
8時間30分。
速い!
一昨年は無風でも11時間かかった。
潮の流れでこんなにも違うのか。
単調なコンディションでも貴重な不思議な体験ができました!
今回も一也君はじめすべての段取りをしていただいた皆様。ありがとうございます。
陸上班として海上保安庁への書類の提出や連絡などしていただいた方も。ほんと一也君達のチームワークは素晴らしいです。
そして今回一緒に漕いだ方々もとても魅力的な方たち。
毎回いろいろ考えさせられます。僕はもっと頑張らねばと。
また次回も参加したい!